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社会福祉法人嵐山寮
社会福祉法人嵐山寮

業務効率化セキュリティ対策

スマートフォンから始める、
笑顔がひろがる介護DX。

2024年11月25日

高齢者が、長寿生活を楽しみながら暮らせる環境づくりを理念に、1955年に創設された嵐山寮様。京都市における社会福祉法人の老舗として、市内4拠点で、在宅サービスから特別養護老人ホームなどの施設サービスまで、幅広い高齢者福祉サービスを提供している。また近年では、業務効率化とサービス品質の向上へ向けて介護DXを積極的に推進。固定電話の内線化に加え、「auスマートフォン」や「LINE WORKS with KDDI」、「まとめてネットワークカメラ with safie」を導入することで、職員間のコミュニケーションと情報共有を円滑化し、介護サービスの質を向上。ご利用者さまにもご家族さまにも、そして職員にも、笑顔がひろがる施設運営に役立てている。

導入の狙い
介護DXの推進による業務効率化とサービス品質の向上
導入サービス
auスマートフォン、LINE WORKS with KDDI、まとめてネットワークカメラ with safie、KDDI 光ダイレクト、KDDI ビジネスコールダイレクト
導入の効果
職員間コミュニケーションと情報共有の迅速化、SNSによる情報発信の活性化、セキュリティ向上

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導入理由 : 職員間でタイムリーな情報共有ができなかった

嵐山寮様では、職員間の連絡や情報共有にオンプレミスのグループウェアを活用していたが、パソコンでしかアクセスできず、タイムリーなコミュニケーションが難しかった。服部様は「こうした状況の中で、職員が個人用LINEを使って業務を行わないようにする仕組みが必要でした。また、施設として力を入れていたSNSによる情報発信も、画像投稿にデジカメとパソコンが必要になるなど機動性が悪かったことから、『auスマートフォン』と『LINE WORKS with KDDI』『KDDIの内線サービス』を導入しました」と経緯を説明する。田中様は「社会福祉法人にとって、こうしたサービスの導入はコスト負担が大きな課題となりますが、人件費を抑えつつ業務レベルを向上できることを考えれば、費用対効果は十分に期待できます。また、デジタルツールは実際に業務の中で使ってみないとそのよさがわかりません。当法人でも“失敗を恐れず挑戦する”との思いで、段階的に導入を進めてきましたが、今や『auスマートフォン』と『LINE WORKS with KDDI』とは、日常業務に不可欠なツールとなり、介護DXの重要な基盤になっています」と語る。

導入効果1: LINEと同じ感覚で使えるから、すぐに浸透し、情報共有が迅速化

「LINE WORKS with KDDI」は、管理職、リーダー職、ケアマネジャー、看護師、栄養士、事務員を中心に約160 IDを導入。田中様は「もともと個人用LINEを使っている人が多いので、“仕事用のLINE”と伝えるだけで、スムーズに浸透しました」と振り返る。また、導入効果について金谷様は、「顔を合わせる時間の少ないシフト制の職員にとっては、気軽な連絡手段として非常に役立っています。シフト交代の際には、通常の引き継ぎのほか、気になったことをグループトークに投稿しておくことで、細かな情報まで周知できるようになりました」と言う。さらに服部様は「写真の共有が簡単にできるので、例えばご利用者さまが怪我をしたときの傷の様子を撮影して共有することで、職員が状況を正しく把握でき、病院での説明にも使うことができます。また、介護タクシー事業者に無償版LINE WORKSの利用をお願いすることで、『LINE WORKS with KDDI』とセキュアな情報共有が可能になり、ご利用者さまの送迎先などの情報を容易に伝えられ、大幅な省力化を達成できています。さらに、外出中でも情報共有ができ、テレワークも可能になるなど、働き方改革にも貢献できています」と効果を説明する。

導入効果2 : ご利用者さまやご家族さまへのサービス品質が向上

さらに、「auスマートフォン」と「LINE WORKS with KDDI」は、サービス品質の向上にもつながっている。田中様は「人によって異なる車椅子のリクライニングの位置などを画像で共有しておくことで、誰が担当しても快適なサポートが可能になりました。また、ご利用者さまが体調変化で緊急搬送された際は、その状況がトークで職員に共有されるので、ご家族さまからの問い合わせに対して、誰でも正確に状況説明ができ、ご家族の気持ちに寄り添うことができています」と語る。
また、施設の出入口には「まとめてネットワークカメラ with safie」を導入。ご利用者さまの所在確認などに役立てている。服部様は「以前のカメラシステムでは、人の出入りを確認するためには録画映像を倍速再生してチェックしなくてはならず、時間がかかっていましたが、「まとめてネットワークカメラ with safie」なら人の動きがあった場面を検索できるので、迅速な対応が可能になりました。また、出入口の映像を手元のスマートフォンでもリアルタイムに確認できるので、来客対応もスムーズになり大変助かっています」と話す。


嵐山寮様によるKDDI まとめてオフィスのサービスご利用概要

嵐山寮様によるKDDI まとめてオフィスのサービスご利用概要

お客さまプロフィール

社名:社会福祉法人嵐山寮
所在地:京都府京都市右京区嵯峨天龍寺北造路町17番地
設立:昭和30年4月1日

事業内容:養護老人ホーム、特別養護老人ホーム、短期入所生活介護事業、ホームヘルプサービス、デイサービスセンター、診療所などの運営

社員数:350人(令和6年 4月1日現在)
URL:https://www.arashiyamaryo.or.jp/

京都・嵐山で弘法大師空海から続く高野山真言宗の404代座主・亀山弘應猊下(げいか)が創設した社会福祉法人で、2025年に創立70周年を迎えます。現在では、京都市右京区内の嵐山・嵯峨野・広沢・宇多野の4拠点で、幅広い高齢者福祉サービスを提供。高齢者はもちろん、職員も自分らしく働ける職場環境づくりを目指しています。

ご担当者さま

総合施設長
田中 裕介様

総務係長
金谷 純一様

法人システム管理
システム管理者
服部 一良様

弊社担当者からのメッセージ

森井のぞみ

KDDI まとめてオフィス関西株式会社 関西営業本部 ソリューション京都支店 営業1G

お客さまの介護現場で業務効率向上のお役に立てたこと、大変光栄に思います。今後も介護DX推進に貢献できるよう、お客さまに寄り添った提案を努めてまいります。

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