魅力的な福利厚生で満足度向上。
優秀な人材確保にも期待。

1876（明治9）年に創刊した「愛媛新聞」を中心に、さまざまな媒体を通して地域に役立つ情報を発信している愛媛新聞社様。以前から社員の福利厚生に力を入れていたが、契約していたスポーツクラブや保養所はコロナ禍で利用数が減少したまま回復せず、旅行会は参加者が固定化の傾向にあり、サービス内容の見直しが迫られていた。そこで、レジャー・グルメからeラーニングまで豊富なサービスを利用できる「まとめて福利厚生」を導入。日常生活の幅広いシーンで気軽に利用できるため利用者数は増加傾向にあり、従業員満足度の向上や採用活動への好影響にもつながると期待が高まっている。

多くの社員が気軽に利用でき、恩恵を感じてもらえる福利厚生制度へ向けて、愛媛新聞社様が、さまざまなサービスを検討するなか、KDDI まとめてオフィスから提案があったのが「まとめて福利厚生」だった。白川様は「複数のサービスを比較しましたが、『まとめて福利厚生』は、業界最大手のベネフィット・ステーションのサービスとKDDIグループサービスを合わせた豊富なメニューを利用できることが大きな魅力でした。さらに、ビジネスに役立つeラーニングが充実していることや、おトク感のある映画優待や『まとふくの日』といった他社にはないサービスも用意されていることから導入を決定しました」と経緯を説明する。また矢野様は「サービス内容だけでなく、サポートも素晴らしく、導入支援はもちろん、毎月の利用状況レポートなど、利用促進のためのさまざまな支援もしてもらい、大変助かっています」と話す。

愛媛新聞社様では、契約社員や定年後再雇用社員も含めた全従業員を対象に「まとめて福利厚生」を導入。従業員による利用登録も順調に進み、サービス利用が広がっている。矢野様は「毎月いろいろな特典が得られる『まとふくの日』や、映画館の割引がよく利用されています。家族も割引になるので喜ばれているようです。eラーニングも当初の予想を上回る利用状況で、スキルアップのニーズが高いことを再認識しました。さらにグルメや日帰り温泉なども、幅広く使ってもらえているようです」と導入効果を説明する。
また同社では、新入社員の入社前研修にも『まとめて福利厚生』のeラーニングを活用。白川様は「従来は外部の研修会に参加してもらっていたのですが、卒業式などの日程と重なることもあり、ビジネスマナーなどの講座をeラーニングで受講してもらうことにしました。さらに今年度から、内定式を終えた学生には『まとめて福利厚生』を利用してもらえるようにして人材確保の一助にしたいと考えています」と言う。

サービス導入に際しては、KDDI まとめてオフィスが従業員向けの説明会を実施するなど社内浸透をサポート。愛媛新聞社様でも、社内ホームページやメールを活用した積極的な情報発信で利用を促している。矢野様は「本社周辺で利用可能な店舗・施設のリストを掲載したり、『まとふくの日』の特典内容をお知らせして、利用の拡大を図っています。また、従業員から利用方法についての質問があっても、KDDI まとめてオフィスに相談するとすぐに回答してくれ、わかりやすい説明資料も送ってもらえるので、そのままホームページに掲載できてとても助かっています」と言う。
さらに、「まとめて福利厚生」は、福利厚生サービスの運用負担の軽減にもつながっている。矢野様は「以前は、従業員から保養所などの利用申請があると、私たちが両者の間に立ち、日程や予約内容の細かな調整を行う必要がありましたが、そうした手間は一切なくなりました。今後も、より多くの従業員が利用しやすいよう、対象店舗や施設がさらに充実することを期待しています」と話す。

愛媛新聞社様による「まとめて福利厚生」の利用促進の取り組み