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富士部品工業株式会社
富士部品工業株式会社

業務効率化クラウドの導入と活用セキュリティ対策

アナログからデジタルへ、情報インフラの再構築でDXを推進。

2022年12月09日

金属製や樹脂製のボルト・ナットなど1万種以上の締結部品を自動車業界や電機業界に提供している富士部品工業様。締結部品の専門商社であるだけでなく、メーカーとしての機能も併せ持つことで、お客さまのニーズに高品質・低コスト・タイムリーに応える独自のビジネススタイルを築いている。また同社では、自動車業界が激変期を迎える中、「第二の創業期」を宣言し、デジタルを活用した業務環境の全面的な刷新に挑戦。その第一弾として、「KDDI Wide Area Virtual Switch 2」「Microsoft 365 with KDDI」などを導入し、情報共有やコミュニケーション環境を劇的に改善するとともに、業務自動化やIoT、AIの導入など、DXを強力に推進できる情報インフラを構築した。

導入の狙い
情報インフラの刷新によるDX基盤の構築、デジタルによる業務環境改善
導入サービス
KDDI Wide Area Virtual Switch 2Microsoft 365 with KDDIイーサエコノミー、KDDIネクストセットツール、モバイルルーター
導入の効果
業務効率化、社内外コミュニケーションの迅速化、ペーパーレス化

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激変する事業環境に対応できる情報インフラが必要だった

富士部品工業が情報インフラの抜本改革に踏み切った大きな理由は、主要取引先である自動車業界が100年に一度とも言われる激変期を迎えたことにあった。松崎様は「創業以来、順調に成長を続けてきたものの、社内の業務環境はアナログ的な手法が長年引き継がれており、このままでは事業環境の激変に対応できないという危機感がありました。そこで、情報インフラの再構築や、基幹系システムの刷新などデジタル化を一挙に進め、新たな成長への基盤整備に着手しました」と経緯を語る。
また、こうした取り組みのパートナーとしてKDDI まとめてオフィスを選んだ理由について小倉様は「通信キャリアとしてのバックボーンがあり、SIerでもある同社は、社内LANから閉域網、データセンター、クラウドまで、幅広く対応してもらえるので我々のような規模の会社がデジタル化を推進する上で最適な選択肢でした」と説明する。

安定性と拡張性に優れ、安心して使えるネットワークを構築

情報インフラ整備の柱になったのは、データセンターの新設と「KDDI Wide Area Virtual Switch 2」(以下WVS 2)を基盤とした新たなネットワーク構築だった。小倉様は「社内サーバーをデータセンターに移設し、社内はもちろん、外出先や在宅から24時間365日安定的にアクセスできるよう『WVS 2』を用いた新たなネットワークを構築しました。多様な業務で使用するため導入前は通信速度などに少し不安もありましたが、実際に稼働してみるとネットワークを切り替えたことに誰も気づかないほど、快適かつ安定的なアクセスを実現しており、大変満足しています」と言う。
また、社内LANやWi-Fiの整備もKDDI まとめてオフィスがフルサポート。小倉様は「配線の敷設工事から認証基盤づくりまで支援してもらい、優れたセキュリティと高い利便性を兼ね備えた通信環境を構築できました」と効果を語る。

内線電話と紙からTeamsへ。コミュニケーションが劇的に活性化

さらに、「Microsoft 365 with KDDI」(以下M365)が、業務改善に大きな効果を発揮した。小倉様は「社員間の連絡は内線電話、情報共有は紙という長年の業務習慣が、『M365』の導入で劇的に変化しました。とくにMicrosoft Teamsは、プロジェクトや部署内でのコミュニケーションや情報共有を大幅にスピードアップし、導入からまだ1年ですが、これ無しでは業務が進まないほど浸透しています」と語る。また吉田様は「以前は、相手が自席に居ないと連絡をとるのにも時間がかかりましたが、いまは場所に縛られることなくMicrosoft Teams上で意見交換や資料の共同編集ができ、必要ならオンライン会議にそのまま移行できます。紙の資料もほぼなくなり、デスクまわりもスッキリしました」と効果を説明する。
また今後について松崎様は「デジタル化による業務スピードの向上は、目を見張るものがありました。引き続き、本格的なDXに挑戦し、事業環境の激変というピンチをチャンスに変えていきたいと考えています」と抱負を語る。

富士部品工業様によるKDDI まとめてオフィス商材ご利用イメージ

富士部品工業様によるKDDI まとめてオフィス商材ご利用イメージ

社長からのメッセージ

代表取締役社長
松崎 友康様

2022年に創業40周年を迎え、現在では締結部品の卸売兼製造メーカーとして、産業界に幅広く貢献しています。本社の隣接地に物流センター、樹脂成形・組立センターを配置するとともに、米国インディアナポリスにも海外拠点を展開。事業環境の変化に対応するため「変える、変わる」を合言葉に、デジタルを活用した多様な改革に取り組んでいます。

お客さまプロフィール

社名:富士部品工業株式会社
所在地:群馬県太田市脇屋町997番地14
設立:昭和57年4月

社員数:112名(内嘱託、パート含む/2022年11月現在)
URL:https://www.fbk-fuji.co.jp/

ご担当者さま

総務部 情報システム課 課長
小倉 正明様

総務部 情報システム課
吉田 翔真様

弊社担当者からのメッセージ

KDDI まとめてオフィス株式会社
北関東支社 ソリューション群馬支店
松本 智志

富士部品工業様のDX化のお役に立てて大変嬉しく思っています。40周年を迎えられた富士部品工業様の事業成長に貢献できるよう、これからも幅広くサポートをさせていただきます。

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