業務に合わせて場所が選べる、
働きやすいオフィス環境を構築。

人材サービス産業で働く人々のための企業横断的な労働組合であるUAゼンセン人材サービスゼネラルユニオン様。本部が入居するビルの老朽化が進んだことから、オフィスの移転・リニューアルを検討。設備面のアップデートはもちろん、全国の組合員役員と密に連携するゼネラルユニオンの業務スタイルに合わせた新オフィスを構築するため、移転プロジェクトのパートナーとしてKDDI まとめてオフィスを選択した。レイアウト設計から、什器手配、通信設備構築、電気工事まで、KDDI まとめてオフィスに一括して任せることで、移転に関わる業務負担を軽減しつつ、多くの人が快適に集い、効率的に働けるオフィス空間を構築した。

UAゼンセン人材サービスゼネラルユニオン様が、移転・リニューアルをKDDI まとめてオフィスに依頼したきっかけは、オフィスツアーへの参加だった。働きやすい職場づくりのショールームでもあるKDDI まとめてオフィスの本社を見学することで、目指すべきオフィス像が明確になったと言う。前田様は「私たちの本部では、職員だけでなく、各企業の組合役員さんが来て仕事をすることも多いので、どこでも自由に座れるようにフリーアドレス化を検討していました。しかし、実際にどのような空間になるのかイメージができず悩んでいたのですが、オフィスツアーでフリーアドレス化された業務空間を見学し、そのよさを実感することができました。休憩スペースやウェブ会議用ブースなど、“ぜひ採用したい”と思う設備もたくさんあり、非常に有意義な体験だったと思います。またKDDI まとめてオフィスは、窓口ひとつで什器や通信設備、電気工事など、移転に関わる幅広い業務を一括して請け負ってくれるため、我々の負担を軽減できることも依頼した理由のひとつです」と経緯を説明する。

新オフィスは、フリーアドレス化した執務室、会議室、応接室のほか、ファミレス席、休憩スペース、ウェブ会議用ブースなどを配置した多様性のあるレイアウトになった。前田様は「会議室をもっと増やす案もありましたが、会議は土曜日に集中するため、普段はデッドスペースになってしまう懸念がありました。そこで、ファミレス席や休憩スペース、執務室でも必要に応じて5～6名の会議ができるようにレイアウトを工夫することで、会議の有無に関わらず、いつでも快適に使えるオフィス空間になりました」と言う。
また、執務室をフリーアドレス化した効果について山口様は「以前は、部門ごとに3つの島に分かれ、間に大きな柱があったのでコミュニケーションがとりにくかったのですが、いまでは気軽に話しかけられ、隣に座ってすぐに簡単な打ち合わせもできるので業務効率もアップしました。会話も増えてみんなの雰囲気も明るくなったと思います」と語る。

新たに導入した什器や設備も業務効率化に役立っている。田中様は「執務室のデスクとイスは大変気に入っています。疲れにくいので、集中して仕事ができるようになりました。ウェブ会議用ブースや作業台も便利ですね。組合員向けの配布物が多いので、立ったまま楽な姿勢で資料の仕分けや封入ができる作業台はとくに重宝しています。また音声通話環境についても、『KDDI ビジネスコールダイレクト』の導入で、スマートフォンが内線電話のように使えるようになりました。外出中でも本部にかかってきた電話を内線転送してもらえるので、迅速なコミュニケーションが可能になっています」と言う。
さらに、新オフィスは来訪者からの評判もよく、職員の士気向上にもつながっているという。前田様は「機能性だけでなく、デザイン面でも洗練された明るい雰囲気に仕上がったと思います。働きやすく快適なオフィス環境は、優秀な人材の獲得にもつながると期待しています」と抱負を語る。

UAゼンセン人材サービスゼネラルユニオン様の新オフィス概要