iPhoneから「 Google Pixel 」へ、
働きやすい環境づくりを加速させる。

図書館・博物館・美術館・オフィスなどで使用される収納家具を製造・販売し、機能的で快適な空間づくりを提供している金剛株式会社様。多品種少量生産を活かしたオーダーメイド対応を強みとし、災害対策にも配慮した製品も多く展開している。またBtoB製品だけでなく、BtoCに対応したスチール製品の開発やOEM事業など、空間のトータルプランナーとして新規事業にも挑戦している。近年、働きやすい環境づくりを進める中で、「 Google Pixel 」の導入を実施。これにより、費用の削減や管理コストの低減に加え、生産性向上や社内コミュニケーションの活性化を実現し、さらなる職場環境の改善を推進しています。

金剛株式会社様では、2016年に起きた熊本地震を機に、BCP対策の観点で全社員に一人一台のスマートフォンを支給していた。今回、機種変更の検討においてiPhoneの機種代金の値上がりから代替策を検討。社内のグループウェアとして、かねてから Google Workspace を導入していたこともあり、その親和性の高さから Google Pixel を選択した。
導入にあたり、 Google Workspace 内のエンドポイント管理（MDM）にて約320台のスマートフォンの管理を実施。これにより導入コストだけでなく、管理コストも軽減された。岡部様は「これまでのキャリアのMDMは使い方も難しく、スマートフォンの支給や交換作業が煩雑になっていました。今回、Android Enterpriseを導入したことで、シンプルで使いやすくなりました。管理画面から配信するだけで、使ってほしいアプリが利用者の端末に簡単にインストールできるので、作業が大幅に楽になりました」と管理の手軽さを話す。

iPhoneから Google Pixel に変更したことで、使用するアカウントが Google に統一された。これにより複数アカウントを管理する手間を省くことができた。また、藤本様は「メールやドキュメントなど、これまで利用していたグループウェアとの親和性が高まったのが一番のメリットです。OSの違いによる連携の手間がないので、至るところで利便性が向上しました」とその利点を話す。さらに Google Play プロテクト の設定により、マルウェアを自動的にスキャンし、有害なアプリからデバイスを保護するため、セキュリティも向上している。加えて、 Google Chromecast を利用することで会議モニターでの共有がボタンひとつで可能になったり、撮影した写真データがそのまま Google フォト にバックアップされるなど、より直感的かつ簡易な操作で日々の業務に利便性が高まっている。

Google Pixel の導入は、働きやすい環境づくりの推進においても大きく貢献している。グループチャットでの情報交換も活発になったほか、営業の日報入力や経費の精算など、業務の電子化が加速し、残業時間の削減につながっている。アプリケーションが豊富なこともあり、例えば Google Play ストア には同社が契約している福利厚生サービスのアプリケーションもあるため、社員にとってより身近に利用できる状態になっている。さらに日常業務においての活用として、異なるデバイス間でのデータ共有を簡単にできる「 クイック共有 」や、名称が分からなくても指でなぞるだけで検索が可能な「 Google レンズ 」、写真に映り込んだ不要な人や物を除去できる「 消しゴムマジック 」など、多彩なツールがさまざまなシーンで活用されている。

金剛様の Google Pixel 活用イメージ