ビジネスチャットで、
医療業務の効率化を実現。

訪問診療・訪問看護を行うクリニックを東京・神奈川・千葉の5拠点で展開するさくらライフ様。全施設が24時間365日の緊急コール・緊急往診・緊急入院に対応できる『機能強化型在宅療養支援診療所』の機能を備えているほか、グループ内の7つの医療・社会福祉法人と連携し、地域の患者さま・ご家族さまの安心に幅広く貢献している。また、さくらライフ様は、早くからクラウド型電子カルテを導入するなど、DXによる業務効率化を積極的に推進しており、その一環として全スタッフに「LINE WORKS with KDDI」を導入。スタッフ間やグループ法人間のコミュニケーションが迅速化し、さらなる業務効率化を果たしている。

さくらライフ様では、パソコンベースのグループウェアを活用していたが、スタッフが5つのクリニックに分かれ、訪問診療・訪問看護での外出も多いことから、モバイルで使いやすいツールへの移行が求められていた。有田様は「チャットのようなリアルタイムコミュニケーションがしやすいツールを探していたのですが、KDDI まとめてオフィスから、『LINE WORKS with KDDI』が医療従事者向けに期間限定の無償キャンペーンを行っていることを教えてもらい、トライアルしたところ使い勝手もよく、他のサービスよりコスト面の魅力もあったので有償契約に切り替えました。また、唯一、機能面で不足があったワークフローについては、KDDI まとめてオフィスから提案されたアドオンツール『サテライトオフィス・ワークフロー for LINE WORKS』を活用することで、必要な機能を全て備えたモバイル対応のグループウェアへ移行できました」と語る。

個人用『LINE』と同じ感覚で使える「LINE WORKS with KDDI」は、すぐにスタッフに浸透し、さまざまな業務の効率化に貢献している。有田様は「例えば、各クリニックに配属されている医療事務のスタッフは、みんなでグループを作って、レセプトの書き方など業務上の疑問を相談し合う場として活用しています。以前は自分で調べたり先輩に電話をかけて聞く必要がありましたが、今ではグループトークにあげておけば回答が得られるので業務スピードがあがっただけでなく、知識の共有に大変役立っていると思います」と効果を語る。
また藤澤様は「休暇や労災の申請方法などスタッフからの問合せは、ほとんどトークで対応しています。既読も付くので伝わったことが分かり安心です」と言う。

さらに、「サテライトオフィス・ワークフロー for LINE WORKS」により、「LINE WORKS with KDDI」でワークフロー機能も使えるようになった。有田様は「休暇届やシフト変更、残業届、物品購入のワークフローがスマートフォンでどこでも申請できるようになり、スタッフの利便性が向上しました。またサテライトオフィスのワークフローは、管理権限や承認ルートの設定が自由にできるので、承認者の異動などにも簡単に対応できるようになりました」と言う。
また今後は、「LINE WORKS with KDDI」を外部とのコミュニケーションにも活用する構想もあるという。有田様は「私たちが訪問診療・訪問看護している患者さまは、他にもケアマネージャーや介護施設など、複数の医療・福祉担当者が関わっているので、患者さまを中心に関係者がトークで情報共有できれば連携もスムーズになり、何よりも患者さまのためになるので、関係者と協議していきたいと思っています」と抱負を語る。