「まる得ランチ」で伝える、従業員への感謝の気持ち。

札幌市に本社を構え、ビルメンテナンス業や警備業を中心に、ハウスクリーニング、環境事業など幅広いビジネスを展開しているテックサプライ様。2023年には、業務のDXを推進するために海外のエンジニアと協業し、IT事業もスタート。単に業務を効率化するのではなく、デジタルで従業員を幸福にする『HX(HAPPY TRANSFORMATION®️)』を標榜し、その実現を目指している。また、こうした『HX』推進の一環として「まる得ランチ」を導入。北海道内各所で活躍する従業員に対して食事補助を提供することで、満足度の向上を図り、業務に集中できる環境を構築している。

「従業員に労いと感謝の気持ちを届けたい」。同社が「まる得ランチ」を導入したきっかけは、代表取締役社長である幡様のこうした思いからだった。幡様は、「当社の従業員は、さまざまな現場でビルメンテナンスや客室清掃、警備などの業務に従事しているため、直接声がけをしたり、差し入れを持っていくことがなかなかできず、何か代わりにできることはないかと考えていました。そんな折に、KDDI まとめてオフィスから『まる得ランチ』の提案を受けました」と経緯を説明する。
導入を決断した理由について幡様は「飲み物代として給与に上乗せすると、従業員にも会社側にも税金などの負担が増してしまいますが、『まる得ランチ』ならそうした心配もないことから安心して導入できました。現場が多岐に渡るため、使える店舗が多いことや、スマートフォンだけで気軽に使えるのも良いと感じました」と言う。

導入当初は、スマートフォンでの電子決済に慣れていない従業員も多かったが、一度使うと便利さを実感できスムーズに利用が広がった。千葉様は「以前は『au PAY』などもあまり使ったことがなかったのですが、『まる得ランチ』のおかげですっかり電子決済派になりました。毎月2,000円分いただいていますが、使い切らない分は翌月に繰り越されるので、知らない間に貯まっていることもあって嬉しいですね。利用できる店舗が地図上に表示されるので、“今度はこの店で使ってみよう”と考るのも楽しいです」と評価する。
また同社では、社外でランチミーティングをする機会も多いが、そんな時も「まる得ランチ」を便利に活用できているという。

さらに、「まる得ランチ」は、従業員間のコミュニケーションにも役立っている。ホテルの客室清掃業務のリーダーは、「パート従業員のために『まる得ランチ』でお菓子などを購入し、休憩時間に提供しています。チョコレートや飴などですが、手渡すことでコミュニケーションのきっかけにもなり、働きやすい雰囲気づくりに役立っていると思います。また、コンビニエンスストアなら、ほとんどの店舗で使えるので、時間がなくて移動中の車内で食事をしなくてはいけない場合でも、近くの店舗ですぐに利用でき、便利に使えています」と言う。
幡様は「頑張っている従業員に、差し入れを届けたいという気持ちで始めた食事支援ですが、みんながさまざまな場面で工夫しながら使ってくれているのは嬉しいですね。月々2,000円ではありますが、従業員を幸せにする『HX』にも貢献できているのではないかと感じています」と語る。

テックサプライ様の「まる得ランチ」ご利用概要