いつでも、どこでも、働ける選択肢。
子育て×仕事って実際どうなの?
人材難の時代において、子育て社員も貴重な戦力!しかしながら育児と仕事の両立は、そんなに容易ではないはず。さらにその現場には、どのような課題が生じているのか?今回は、実際に子育て中の社員が在籍している企業を訪れ、彼女達をフォローする側の社員も交えての座談会を催しお話を伺いました。2回に分けてレポートいたします。
目次
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子どもが急に熱を出した―。
働く子育て中の社員が求めるリモートワーク
――働くママとして子育てと仕事を両立するうえで、どんな点に悩ましさを感じますか?
子育て中Aさん:一番悩ましいのは、急にお休みしなければならない状況になることです。子どもは熱を出したり、急に病気になることが多いです。出社していたとしても、保育園から「お子さん、熱が出ました」と連絡があればすぐに迎えにいく必要があって、「今日はこの作業をやろう」と決めていたとしても結局できずに積み残してしまうケースが多くて...。
子育て中Bさん:私も同じです。ウチの子は今4歳ですが、手のかかる時期は過ぎたかなと思っていたら、最近になってまた熱がよく出るようになったりしています。子どもの熱は1日で下がるとは限らない事も多く、2、3日お休みしないとならない時もあって、そういった時は本当に皆に申し訳ない気持ちになります...。
同僚Cさん:子育て中のみなさん達が大変なのは皆が分かっていますから、そんなに気にしなくて大丈夫だと思います。急に休むからといって、マネージャーも嫌な顔はしないですよね?
子育て中Aさん:そう言ってもらえるとホント助かります。でも、自分の仕事はなんとか自分でこなしたい気持ちもあります。だからこそ、自宅でも仕事ができればいいと思っていますが、弊社ではリモートワークが認められてないから...。
子育て中Bさん:リモートワークには私も賛成です。子どもって、本当に調子が悪いと手が離せないですが、熱があっても元気で普通に家の中で遊んでたり、すやすや寝ている時もあります。そんな時に少しでも仕事を進められたらいいなと思ったりしています。
同僚Dさん:会社にいる側としても、休んでいる子育て中の社員と連絡が取れるだけで十分助かります。
同僚Cさん:連絡が取れるうえに、少しでも仕事に着手できるなら、チームとしてもすごく助かります。連絡が取れないことでプロジェクトが止まってしまうことも多々ありますし。
実は全社員が恩恵を受ける
リモートワークのメリット
――リモートワークが導入されれば、子育て中の社員の活躍シーンも広がる?
同僚Cさん:そう思います。もともとマーケティング業務は、お客様と直接やりとりする機会がないですし、スケジュールもある程度調整が効きます。だから、子育て中の社員の急なお休みにも比較的対応しやすいといえるのではないでしょうか。そのうえ子育て社員たちがリモートワークできるとなれば、さらにチーム全体の業務効率が上がりますし、マーケティングだけでなく他の職種でも十分に活躍できるようになるかもしれません。
同僚Dさん:営業はお客様の都合にタイムリーに合わせていく必要があるし、バックオフィス業務だと伝票処理などの締め日が厳密で、これもタイムリー性が問われる。リモートワークできれば、子育て中の社員はもちろん、皆が働きやすくなると思います。
子育て中Bさん:実は私、以前勤めていた会社でリモートワークをしたことがあるんです。
同僚Cさん:本当に?どうでした?
子育て中Bさん:就業時間や休憩時間を随時報告し、日報を提出するルールでした。そのルール自体は問題ないのですが、2週間前に申請しないと利用できない制度でしたので、子どもの急病時に活用できる制度というわけではなかったです。子育て中ではない社員も、申請時の煩雑さから利用する人は少なかった気がします。
同僚Dさん:リモートワークって、情報共有ツールみたいなITの側面に目が行きがちだけど、実際は利用しやすい制度面の整備も必要ということですね。
同僚Cさん:あとは当たり前ですけど、強固なセキュリティ対策がなされているかも前提になってきますね。ともあれ、子育て中の社員に限らず、僕もリモートワークできたらいいなと思います。実際に今日、僕は病み上がりなのでリモートワーク制度があれば出社していないです。
子育て中Aさん:この座談会があるから来てもらわないと(笑)。でも、介護の問題もありますし、働くママさんに限らず、リモートワークのメリットは誰もが享受できますよね。
子育て中Bさん:「常にオフィスにいないと働けない」ということ自体、人材不足や、皆さん多様なバックグラウンドを持たれているような今の時代ではそろそろ考えなければならない気がします。
「Microsoft Teams」がチームの連携を高め
リモートワークを実現する
お子さんの事情によって、急に休まざるを得なくなる子育て中の社員。彼女達は「たとえ休んだとしても、少しでも空き時間ができたら働きたい」というニーズを持っていました。そのニーズを満たしつつ、彼女達をフォローする立場の社員にかかる負荷を軽減する解決策として「リモートワーク」が挙げられました。
その実現に向けて有効なサービス「Microsoft Teams」をご存じでしょうか?
「Microsoft Teams」は、あらゆるコミュニケーションのプラットフォームとして活用できるクラウドサービス。リモートワークを実施するためには、誰がどこにいたとしても、チーム内で情報共有できる仕組みを作るのが大前提です。「Microsoft Teams」では、チームメンバーが離れて別々の場所にいても、グループチャットをはじめオンライン会議、音声通話など、さまざまなかたちでコミュニケーションを簡単に、そして気軽に取ることができます。
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そのうえで、Word、Excel、PowerPointなど日常的に利用しているアプリのファイル共有が可能。移動中や自宅からでも、「Microsoft Teams」上でそれぞれのファイルを開き閲覧したり、編集もできるようになります。
もちろん、リモートワークに欠かせない強固なセキュリティが備わっていることもビジネスユースにたりえる要素のひとつです。
人材の確保が企業経営を大きく左右する状況下で、場所に縛られない働き方を選択肢として社員に提供できることは、社員満足度の向上につながるだけでなく、業務効率の改善までも見込めるかもしれません
さまざまな働き方を実現できるクラウドサービスとして、ぜひ「Microsoft Teams」をご検討ください。
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次回は座談会レポートの後編。子育て中の社員をフォローする立場の社員が抱える課題を中心にお届けいたします。
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