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タブレットで営業・商談力を強化!

タブレット活用術

タブレットで営業・商談力を強化!

2019年11月21日掲載(2024年08月14日更新)
※ 記載された情報は、掲載日現在のものです。

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移動が多い営業担当者からはモバイルワークが強く求められてきました。出先や移動中に使いやすいということで、ノートパソコンも便利なのですが、さらに手軽に活用できるのがタブレットです。商談の場や営業の報告、コミュニケーションなどに大いに活用することができます。

目次

スマートフォン、パソコン、タブレットの導入なら、KDDI まとめてオフィスにおまかせください

移動中...メール送受信や商談準備

営業担当者にとって、限られた一日の中でいかに売上につながる行動をとることができるのかが重要な課題です。そのためには商談数を増やさなければなりませんが、帰社して営業日報を作成したり、提案資料を準備したりするなど、デスクワークや社内にいないとできない業務が多いのが実情です。このような業務を改善するためにも、タブレットを活用したいもの。まずは、移動中の時間を使って、タブレットでコミュニケーションや商談準備に役立てましょう。

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メール送受信

営業担当者にとって、まずは客先への直行から朝が始まることも珍しくないでしょう。商談に向かう電車の中や、商談前のちょっとした時間にカフェなどに立ち寄ってタブレットでメールチェック、必要なメールには返信することができます。

顧客情報や過去の訪問履歴をチェック

商談前の時間を活用してできることの1つに、訪問先情報の確認が挙げられます。Webサイトで最新情報やリリースのチェック、担当者や今回の商談の目的などを、タブレットを閲覧することで最終チェックできるでしょう。
また、社内の営業情報がまとまっている共有フォルダや、CRM/SFA(※1)を確認することで、前回訪問時の状況、初回訪問ならば前任者と顧客とのやり取りをチェックすることができるでしょう。

※1 CRM/SFA...CRM:Customer Relationship Management=顧客関係管理システム、SFA:Sales Force Automation=営業支援システム。顧客を管理するとともに、営業の進捗状況を把握できるシステム。クラウド型で提供されることが多く、社外や場所を選ばず活用できる。

商談...電子カタログで効果的にプレゼン

商談はFace to Faceが基本。これに変わりはありませんが、タブレットがあればより効果的な商談が可能となります。

対面での商談や案内、サポート、プレゼンなどに

これまで対面での商談に活用してきたのが紙資料ですが、これを電子化することで、魅力的で分かりやすい提案やプレゼンテーションにすることができます。特に、多種多様な製品やサービスを抱える企業にとって、すべての製品カタログを持ち運ぶことは困難です。タブレットであれば、すべての情報を一元化して持ち運ぶことができます。また、製品の特性に合わせて動画や3Dモデル、ARなどでも紹介できます。

在庫確認や技術支援

商談中に顧客から「在庫があればすぐに発注したい」というような場合、これまでは電話あるいは帰社して在庫チェックし、見積作成を行い、ようやく発注というように時間がかかっていました。このような業務を、その場でタブレットを使って在庫確認し、在庫が分かれば納期を即答することができますし、社内に見積もり作成依頼をかけてしまうこともできます。スピーディーな顧客対応が可能となり、顧客満足度向上につながることでしょう。
また、技術的な内容など、営業担当社にとって回答が難しい場合、タブレットのWEB会議ツールやチャットツールを活用して、商談の場にいながらにして社内の技術担当者に問い合わせすることができます。アイディア一つで、充実した商談の場が作れるようになります。

訪問後

各商談の結果、一日の営業の報告など、これまではどんな遅い時間になっても、帰社して営業日報を作成する必要があった...というケースもあるかもしれません。タブレットの配布とともに、社外からでも簡単に商談結果の報告や、その日の営業報告が行えるような環境を作りましょう。直行や直帰しやすくなり、報告漏れも少なくなることで、営業生産性は向上することでしょう。

スケジュール管理

商談スケジュール管理は、すべてタブレットでカレンダー(スケジューラ)に登録します。このカレンダーはグループウェアの1アプリケーションで、予定はすべて社内で共有されていることが重要です。自身のスケジュールをすべて入力し、上司やほかの担当者と共有することで、社内の必要なミーティングとのバッティングを避けることができますし、社内打ち合わせ依頼も行いやすくなります。

商談管理、営業日報

商談後にはすぐに商談結果をタブレットで入力するようにします。その時の入力先となるのが、表計算ファイル(Excelなど)、クラウド型のスプレッドシート(Google スプレッドシート、Office 365など)、CRM/SFAなどが挙げられます。重要なのは、どのような入力先であっても、タブレットですばやく入力できるようになっていること。長文で入力するより、チェックと簡易コメントなどで済むようなフォームであることが重要です。

また、入力された内容はリアルタイムで上長が確認できるようになっている必要があります。表計算ファイルやスプレッドシートも、常時オンライン接続されていれば、上長が開いた時に常に最新の状態になっていることでしょう。CRM/SFAでも、結果がすぐに把握することができます。こうしたリアルタイムに商談状況が分かる仕組みを活用することで、帰社して営業日報を作成する必要がなくなります。こうして、上長への報告時間の短縮や、入力漏れを埋めるための打ち合わせなどを減らすことができれば、さらに時間が効率化できて、営業生産性向上につながることでしょう。

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名刺管理

商談後はいただいた名刺をスキャンし名刺管理ソフトウェアなどに登録しましょう。名刺を電子化することで、名刺を探す手間が省けるだけでなく、全社共有することができます。タブレットで名刺を撮影するだけで名刺データを登録できる製品もあります。

タブレット+アルファの営業Tips

ほかにも、営業活動を支援する様々なツールがありますのでご紹介します。

ルートが分かる地図アプリ、乗り換え案内アプリ

地図や乗り換え案内アプリなどはすでにコンシューマ市場で活用が進んでいますが、訪問先への効率的な移動ルートを教えてくれるアプリケーションもあります。また、ルート作成機能と連携したSFAやグループウエアも提供されています。交通費の精算もこれによって行われることになります。

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カーナビ、車載ホルダー

タブレットはカーナビとしても活用できます。また、SFAの中にはカーナビと連携できるものもあります。カーナビとして利用する際便利なのが車載ホルダーです。運転中にタブレットを確実に固定してくれます。このとき、タブレットに接続するツールも合わせて利用すると良いでしょう。

タブレットの活用で大きな効果が得られるのが営業活動です。営業を変革するためにもタブレットを活用し、限られた時間内により多くの商談を生み出すことが期待できます。社内での成功事例を積み上げながら、導入を進めましょう。

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