今どきはスマートフォンやモバイルパソコンさえあればどこでも仕事ができる時代。外まわりの営業マンたちの"秘密基地"となっている意外な場所とは...
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柔軟な働き方を実現するなら、KDDI まとめてオフィスにおまかせください
実は、ノマドワーカーのためのスペースが街のあちこちに
カラオケはお好きですか? 金曜の晩や週末は混雑して入店待ちになることも多いようですが、平日の昼間はきっと閑古鳥が鳴いているだろう、と思いきや意外にも盛況で驚く店もあるらしい、一体なぜ?
実は、日中のカラオケBOXは、ノマドワーカーと呼ばれる人々のオフィスになっているのです。ノマドとは遊牧民。すなわち、個人事務所を持たず得意先を渡り歩くフリーワーカーのこと。いまやスマートフォンやモバイルパソコンさえあれば、オフィスに居なくても仕事がどんどんできる時代。都心のマンションの高い家賃を払ってオフィスにするより、普段は自宅で仕事をし、その日の訪問先などに応じ、最寄りのカラオケBOXで続きの作業や仲間と打合せを行う方が効率がよい。そう考える自営業者の方も少なくないそうです。
街に増えてきたコワーキングスペースのかしこい選び方とは
カラオケ店側も集客に苦慮していた時間帯であり、ノマドワーカー出現は渡りに船でした。ドリンクバーにWi-Fi環境と電源フリーをセットにして都心のスペースをレンタルしたところ、口コミで一気にノマドワーカーの間に広まったそう。
取材にご協力いただいた、都心に店舗展開するカラオケチェーン・パセラリゾートでは、2012年頃からカラオケBOXの多目的化を進めていく中でいち早くこうしたニーズに気付き、コワーキングスペース事業を「パセラのコワーク」として開始。サテライトオフィスとしての機能を充実させてきました。東新宿、池袋、銀座、新橋などのコワークスペースは、個人作業以外に個室で会議もできるとあってノマドワーカーや企業の営業マンたちに好評を博しています。
一方、パセラはプレミアム感あるカラオケとしても依然高い人気。理由は、パセラのカラオケビルは必ず厨房を備えその場で調理しており、レンジでチンするだけの所謂カラオケメシとは一線を画するクオリティのため。接待にも使えると営業系ビジネスマンの間で評判です。あなたも一度そんなビジネス視点でカラオケBOXを使いこなしみてはいかがでしょう。
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