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場所に縛られない働き方が可能に。クラウドPBXで実現したオフィスと同じ電話環境

場所に縛られない働き方が可能に。クラウドPBXで実現したオフィスと同じ電話環境

2021年07月27日掲載(2023年11月06日更新)
※ 記載された情報は、掲載日現在のものです。

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前回(第2回)コラムではPBXの見直しタイミングとクラウドPBXを導入することで得られるメリットをお伝えしましたが、最終回の今回はクラウドPBXの導入の事例と導入方法についてご紹介します。

目次

柔軟な働き方を実現するなら、KDDI まとめてオフィスにおまかせください

デスクに縛られずに電話が使え、柔軟に働ける環境づくりを実現

今回ご紹介するA社が目指したのは、クラウドPBXへの切り替えによるテレワークなど多様な働き方への対応とBCP対策。 同社は一つの支社を『働き方改革』のモデルオフィスとして位置付け、電話環境をKDDIまとめてオフィスが提供するクラウドPBX「Cisco Webex Calling」に更新しました。決め手となったのは「電話の運用方法を大きく変えずに、クラウドPBXで固定電話もスマートフォンも使えるので、現場が混乱せずスムーズに移行できること」だったと語っています。

「Cisco Webex Calling」によって、どこにいてもスマートフォンで会社の固定電話番号での通話や、内線通話を実現。これにより、子育てや介護中の社員も働き方・働く場所を柔軟に選んで働ける環境づくりが進んでいます。また、多様な働き方への対応は、優秀な人材の確保や事業成長にもつながるとも考えているそうです。

クラウドPBXにより、省力化を実現し、コロナ禍での事業継続に大きな効果を発揮

A社はクラウドPBXを導入したことで、業務負担の大きかった電話設備の運用管理を大幅に省力化することを実現しました。 「以前は組織変更やレイアウト変更の度に電話回線を敷設し直す必要があり、PBXの設定や社員への番号の割り振りにも時間と手間がかかっていました。『Cisco Webex Calling』なら回線工事の必要がなく、設定変更もウェブブラウザから簡単にできるので管理負担もコストも大きく削減できました」と同社の導入担当者様は語ります。

加えて、クラウドPBXの導入は新型コロナウイルス感染症が拡大するなかでの事業継続にも大きく貢献しました。感染予防のため同社のコールセンタースタッフも在宅勤務となりましたが、モバイルライセンスを付与することで、自宅に居ながら、会社の固定電話番号でお客さまからの問い合わせに対応することができるようになったのです。

同社の支社長は「予期せぬ災害が頻発する昨今、BCP対策は今まで以上に重要になっています。当社でも支社での運用を検証しながら、全社への導入拡大を検討しています」と語ってくれました。

設定変更や増設の容易さを活かし、まずは一部の部署から導入へ

A社の例のように、支社単位、部署単位での導入はコストも抑えつつ、運用が上手くいくのかのテストに最適。限定的な導入を試せるのも、設定の変更や電話番号の追加などがブラウザから容易に行えるクラウドPBXならではです。

IP電話・クラウドPBX・社用のスマートフォン、ビジネスで必要な音声コミュニケーションを一気通貫でご案内ができるのが、KDDIまとめてオフィスの特徴です。「まず情報収集がしたい」などでもお気軽にお問い合わせください。

オンプレとクラウドで迷ったときには...

KDDI まとめてオフィスでは、クラウドPBXサービスである、「Cisco Webex Calling」「KDDI 光ダイレクト」だけでなく、オンプレPBX、「KDDI ビジネスコールダイレクト」ビジネスで必要な音声コミュニケーションを一気通貫でご案内ができるのが、KDDIまとめてオフィスの特徴です。「まず情報収集がしたい」などでもお気軽にお問い合わせください。

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