電話環境の最適化とは|「KDDI まとめてオフィス」がおすすめするソリューション
電話環境を最適化する手段として、クラウド型PBXの導入やスマートフォンの内線化、マルチデバイスでの発着信などが挙げられます。多数のベンダーが同等の通話・音声サービスを提供しているため、依頼先に迷っているのではないでしょうか。この記事では「KDDI まとめてオフィス」をおすすめする理由や、提供しているサービスについて解説します。サービスの導入事例も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
電話サービスの導入や切り替えを検討中なら、KDDI まとめてオフィスにご相談ください
「KDDI まとめてオフィス」に電話環境の構築を依頼するメリット
電話環境の見直しにあたっては、信頼できるパートナーを決めなければなりません。KDDI まとめてオフィスは、固定電話・モバイル両方の実績に基づき、さまざまなツールやサービスを提供しています。
ワンストップでサービスを提供できる
KDDIグループは、電話回線・インターネット回線・PBX(電話交換機)・固定電話・モバイル端末・LAN配線など、企業の電話環境に必要なツールやサービスを、すべてカバーしています。サービスの提供元を、KDDI まとめてオフィスにすることで、サポートやメンテナンスの問い合わせ先を一元化できます。
オンプレミス型もクラウド型も提供できる
利便性の高さやコストの削減効果などからクラウドPBXの普及が進んでいるものの、設置型のオンプレミスPBXが適している企業もあります。KDDI まとめてオフィスなら、オンプレミスPBXとクラウドPBXのどちらでも提供可能です。
なお、オンプレミス型でも、「KDDI 光ダイレクト」と「KDDI ビジネスコールダイレクト」を組み合わせることで、クラウド型と同等の通話機能が利用できます。
固定電話・モバイルの実績がある
KDDIは、固定電話と携帯電話の両方において、電気通信事業者としての実績があります。長年にわたり、固定電話から携帯電話への転送サービスなどの通信技術を培ってきました。確かな技術で、高品質な音声・通話サービスを提供します。
モバイル端末としてはスマートフォンが主流ですが、堅牢性が求められる製造・建築などの現場においては、フィーチャーフォンによる電話環境の構築も可能です。
KDDI まとめてオフィスが提案するソリューション(1)光回線を使った電話サービスを導入
光ファイバーをアクセス回線とするIP電話サービス「KDDI 光ダイレクト」を導入し、「KDDI ビジネスコールダイレクト」を利用して、固定電話と携帯電話・スマートフォンを内線化します。
KDDI まとめてオフィスが提案するソリューション(2)クラウドPBXを導入
電話交換機のシステムをクラウド上に構築し、電話機能を制御します。インターネットに接続されていれば、携帯電話の内線化、会社の電話番号での発着信といった機能を、社内でも社外でも利用可能です。スマートフォン、パソコン、タブレットなどで使える、マルチデバイス対応です。
クラウドPBXサービス
クラウドPBXとは、クラウド上にPBX機能を構築し、インターネット経由で通話をするシステムです。KDDIでは、3種類のクラウドPBXサービスを提供しています。
Webex Calling
「Webex Calling」は、固定電話番号での発着信や、内線通話・転送、通話保留転送、着信転送など、ビジネスに不可欠な電話機能を備えたサービスです。会社の電話番号での発信も可能です。
Webex Calling | 法人向け | KDDI まとめてオフィス
Cloud Calling for Microsoft Teams
「Cloud Calling for Microsoft Teams」は、コミュニケーションツールであるMicrosoft Teamsに、外線電話の機能を統合したサービスです。チャット・会議・電話を一元的に利用できるため、利便性が向上します。
【KDDI】Cloud Calling for Microsoft Teams|SaaS/クラウド電話|法人向け
Cloud Calling for Zoom Phone
「Cloud Calling for Zoom Phone」は、Web会議ツールのZoomに、電話機能を追加したサービスです。いつも使っているZoomで通話ができます。電話番号は、会社の外線番号をそのまま利用可能です。
【KDDI】Cloud Calling for Zoom Phone クラウド電話 | サービス | 法人・ビジネス向け
KDDI まとめてオフィスが提案するソリューション(3)オンプレミスとクラウドの組み合わせも可能
(1)と(2)を組み合わせて、新たな電話環境を構築することも可能です。例えば、セキュリティやカスタマイズが必要な本社ではオンプレミスPBXを利用し、外回りやテレワークの多い支社や拠点では、クラウドPBXを利用するといった運用方法です。
KDDIまとめてオフィスなら、オンプレミスとクラウドの併用や、さまざまなサービスの組み合わせにより、電話環境の最適化を実現します。
電話環境を最適化した事例
KDDIが提供する音声・電話サービスを導入して電話環境を改善し、課題解決や業務効率の向上を実現した事例を紹介します。ぜひ参考にしてください。
羽後設備株式会社
幅広い分野で設備工事を展開する同社は、現場への常駐が多いこともあり、すべての従業員に携帯電話を貸与しています。「KDDI ビジネスコールダイレクト」を導入して、拠点間の通話を内線化することで、利便性の向上と通話コストの削減を実現しました。
本社のPBXはクラウド化して、電話システムを「Webex Calling」に切り替えました。支店は既存のオンプレミスPBXでの運用ですが、「KDDI ビジネスコールダイレクト」と「Webex Calling」の連携により、内線通話が可能です。
【導入事例】羽後設備株式会社 | 法人向け | KDDI まとめてオフィス
浄土真宗本願寺派 築地本願寺
同寺院では、300名もの職員や僧侶が、広大な境内・本堂内の各所、都内5カ所の分院で業務をおこなっています。以前は固定電話のみを使っていたため、業務連絡や外線着信の転送に時間を要していました。
「KDDI ビジネスコールダイレクト」でスマートフォンを内線化したことで、迅速に連絡を取り合えるようになり、業務効率が向上しました。また、クラウドPBXと「Webex Calling」の導入により、コンタクトセンターにおける顧客対応のスピードアップを実現しました。
【導入事例】浄土真宗本願寺派 築地本願寺 | 法人向け | KDDI まとめてオフィス
まとめ
電話環境を最適化するには、電話機やモバイル端末、設備機器、電話・インターネット回線といったハードウェアだけではなく、内線化や転送などのシステムも見直さなければなりません。複数のサービスを組み合わせたり併用したりする必要があるため、環境構築や保守の窓口の一本化をおすすめします。
KDDI まとめてオフィスは、KDDIが長年培った高品質でセキュアな通信を軸に、スマートフォン・パソコンなどのデバイスと、クラウド・セキュリティなどのITソリューションで、課題を解決します。
※ 記載された情報は、掲載日現在のものです。