”もしも”に備え
知っておきたいBCP対策とは
近年、地震や水害に加え、新型ウイルスの流行や通信障害など、企業が備えるべき備えるべきリスクが増えています。
”もしも”のときに、どうすれば良いのかを事前に策定するのがBCP(事業継続計画)です。
今回は、BCP対策の中でも通信障害対策について詳しく解説していきます。
事前の対策が
有事の
事業継続につながります
災害が起きた時、いかに情報を自社で共有し、会社としてすばやく意思決定ができるかが、事業の早期回復の最大のポイントです。従来の通信手段として使っている携帯電話が、災害時に通信障害となった場合に、望むほどの効果を確保できるでしょうか。
突然発生した緊急事態に、迅速かつ有効な手を打つことができなければ、廃業や事業の縮小で、従業員を解雇しなければいけない、という状況に陥るリスクもあります。
平常時から通信障害対策を事前に準備しておき、緊急時に事業の継続・早期復旧を図ることが重要となります。こうした取り組みは、顧客の信用を維持し、市場関係者から高い評価を受けることとなり、株主にとって企業価値の維持・向上にもつながるのです。
KDDI まとめてオフィスなら
普段使いにも効率的・快適な通信障害対策を実現
通信障害対策として有効な手段は、
独立した回線をバックアップ(予備)として事前から準備しておくことです。
アプリ電話(Cisco Webex with KDDI)
スマートフォンでインターネットは利用できる場合、固定電話回線や主装置などの宅内設備不要でご利用いただけるクラウド電話サービスの「アプリ電話」がおすすめです。
「Cisco Webex with KDDI: Webex Calling」なら自然災害や急な対応が必要な状況においても、インターネットが利用できれば、会社の外にいても普段どおりに社内や社外の関係者と連絡を取り合うことができます。固定電話の番号をスマートフォンやパソコン (PC) から使うことも可能です。
KDDI 光ダイレクト+
KDDI ビジネスコールダイレクト
オフィスに固定電話がある場合は、「KDDI 光ダイレクト」+「KDDI ビジネスコールダイレクト」でスマートフォンを内線化しておくのがおすすめです。
KDDI 光ダイレクトは電話機、電話番号はそのままでご利用いただける高品質なIP電話です。
着信転送機能など多彩なオプションをご利用いただけます。
着信転送機能のON / OFFは電話機からだけでなく、インターネット上のセルフページからも設定変更が可能。マルチデバイス対応です。
Starlink・衛星電話
携帯電話・固定電話の両方が使えなくなる場合に備えるなら、衛星通信・衛星電話がおすすめです。
衛星通信・衛星電話は、地球上のあらゆる場所でコミュニケーションが図れるよう、地上数百~3.6万kmの衛星通信を利用した通信サービスです。
衛星通信は世界のほぼ全域をカバーしているため、地球上のどこからでも通信できることがメリットで、通信網が整備されていない海上や砂漠での通信のほか、通信手段が途絶えてしまった災害現場での非常用通信手段としても広く利用されています。
KDDIは現在、Starlink、イリジウム、インマルサットの3社の衛星通信サービスを提供しています。
チャットツール
災害などの緊急時には、従業員の安否確認が必要になります。
しかし災害時は電話回線へのアクセスが集中するため、安否確認の手段を音声電話のみにしている場合、連絡を取るにも時間と労力がかかる可能性があります。状況把握や一斉送信による従業員への指示出しがしやすい、「ビジネス版チャット」の活用がおすすめです。
チャットは、平時の際にも、迅速なコミュニケーションを実現する手段として役立ちます。緊急時に備え、普段から従業員同士、チャットを活用することも大切です。
KDDI まとめてオフィスに
おまかせください
スマートフォンの持つ力をビジネスに活かすKDDI法人割引は、必要な通話と通信、クラウドサービスがセット。
充実した専用サポートデスクも用意されているので、複数契約で料金もグッとお安く、安心もしっかりご提供。
法人に強いKDDI
まとめてオフィスなら
法人割
2~10回線をご利用の法人さま向けの、基本使用料や国内通話料がおトク。「2年契約」と組み合わせると社員間の国内通話料が24時間無料に。
充実のサポート
通常サポートのないクラウドアプリケーションにもKDDIの専用サポートデスクをご用意。活用のために必要なバックアップ体制も万全。
窓口の一元化
電話、電気、クラウドなどサービス毎に分散してしまう支払もKDDI まとめてオフィスなら契約を一本化。経理業務への負担を減らせます。