KDDI まとめてオフィスが解決します。
建築業界にある課題
建設業界では、2024年の働き方改革関連法による労働時間短縮や、「2025年の崖」といわれているインフラ⽼朽化問題への対応が求められています。さらに、環境負荷軽減やカーボンニュートラル達成に向けた取り組みが求められていますが、デジタル化の遅れや安全管理の課題が生産性向上を妨げています。外国人労働者への依存が進む中で、文化的な違いや労働条件の不平等などへの対応を含めた包括的な解決策が必要です。
2024年問題について

2024年問題とは、2024年4月に施行された働き方改革関連法により、労働時間の上限が厳格化されたことに伴う一連の課題を指します。この法改正により労働時間を短縮する必要があり、建設業界も例外ではありません。長時間労働が常態化している現場では、作業の効率化や人手不足への対応が急務です。労働環境の改善を進めない限り、工期遅延やコスト増加のリスクが高まり、業界全体の生産性にも影響を及ぼすと懸念されています。
2025年の崖について

2025年の崖とは、既存のITシステムが⽼朽化し、複雑化・ブラックボックス化している現状をつづけた場合、デジタルトランスフォーメーション(DX)が進まず、2025年以降に最大で12兆円の経済損失が生じる可能性について、経済産業省が2018年9月に発表したDXレポートの中で指摘した問題です。建設業界においてもこの影響は深刻であり、技術革新の遅れで競争力を失う可能性が高まっています。


よくあるお悩み
-
リモート環境が未整備で、
指示を出すためには現場へ赴く必要があり移動に時間を費やす、これにより書類作成などの事務作業が圧迫される -
通信環境が不安定な現場では、
遠隔地との連絡がスムーズに取れず、
時間のロスが発生している -
情報伝達の基盤がないため情報共有が遅れたり、
行き違いが起きたりして、工期遅延や資材の手配ミスなどが発生する -
高齢化が進む中で
新たな人材の採用が難しく、
若手の技術継承が進まない上、
育つ前に離職してしまう

建設DX実現で生産性向上
働き方はこうなる

スマートデバイスを
安全に活用する
ことが
DX実現のカギ!
生産性を向上させるためにはスマートフォンやタブレットといったスマートデバイスの活用が欠かせません。しかし建設業はこれらのデバイスを携行する機会が多く、紛失や盗難のリスクが付きまといます。デバイスとMDM※を導入すれば、万が一には遠隔でデータ消去ができるため、セキュリティリスクを低減します。また、端末設定やアプリの一括管理も可能で、運用負担が軽減され、業務効率化にも直結します。柔軟な働き方と安全の両立で、生産性を高めましょう。

- ※ MDM=Mobile Device Management(モバイルデバイス管理)の略

高速で安定した
ネットワークを
構築し
遠隔地ともスムーズに通信!
都心のオフィスから山間部などの不感地帯まで、高速で安定したネットワーク環境を構築します。光回線や5G、衛星通信などを用いて、快適かつ安全なネットワークを実現すれば、オフィスや事務所、建設現場、移動中の隙間時間など、あらゆるシーンで途切れることなくスムーズに業務を遂行できます。関係者とのコミュニケーションも円滑になり、工事の進捗管理や情報共有などが効率化され、生産性向上につながります。


クラウドサービスの導入で
情報共有がスムーズに!
クラウド型業務ツールで、社内外を問わずスピーディな連携が可能になります。チャット機能によりコミュニケーションを円滑化したり、図面や契約書などの重要なドキュメントをクラウド上で管理し、アクセス権を与えた関係者のみと安全に共有したりできます。また、ファイルの共同編集やスケジュール管理機能、WEB会議などで柔軟な働き方をサポート、会社全体の生産性向上を実現します。


福利厚生の充実で
離職率低下と新規人材獲得!
人手不足が深刻化する建設業において、事業の継続と従業員の定着は密接な関係にあります。法定外福利厚生を充実させることは、新規人材獲得の際の企業アピールにも活用でき、従業員満足度の向上にもつながります。また、従業員満足度が向上すると、仕事におけるモチベーションアップにも寄与します。結果、一人ひとりの生産性を高めることも期待できます。



KDDI まとめてオフィスが
提供する
ソリューション
建設業におけるよくあるお悩みは
4つの軸で対応することが大切です!
デバイス支援

スマートフォン
建設DX実現に向けた初手として、受け皿となるデバイスが必要です。まずはケータイをスマートフォンに切り替えませんか?スマートフォンがあれば、メールや電話はもちろん、さまざまな業務アプリを活用することでコミュニケーションが活性化し、行き違いや連携漏れを防ぎます。

タブレット
タブレットがあれば、大画面で図面や資料を確認できるため、現場作業がスムーズに進みます。タッチ操作で直感的に使えて、その場でメモを書き込むことも簡単。デジタル化された資料を持ち歩くことで紙の印刷コストを削減し、環境への配慮も実現します。

パソコン
SIM内蔵型のパソコンなら、事務所でも、現場や取引先でも、場所にとらわれずインターネットやイントラネットへのアクセスを可能にします。どこでも仕事ができるようになり、工程管理や複雑な事務作業、データのアップロードや編集などができて、生産性が各段に向上します。

KDDI Smart Mobile Safety Manager
外に出る機会の多い建設業の方は、仕事で使う端末のセキュリティリスクへの備えが必須です。現場での盗難や情報漏洩を防ぐために、紛失時の位置情報把握や遠隔での端末ロック、私的利用防止などが行えるMDMサービスを導入すれば、安心・安全な業務環境を実現できます。
通信環境支援

Cisco Webex Calling
クラウド電話サービスは、内線番号接続や通話料の固定化に対応。建設現場でもスマホ1台で、現場の状況把握や社内外との連絡を効率化し、現場スタッフの負担を軽減。場所にとらわれず働ける環境を提供し、生産性向上と業務のスムーズな進行を実現します。

Starlink Business
不感地帯や電波の届きづらい現場もご安心ください。Starlink Businessを設置すれば、衛星通信を利用してインターネットや社内ネットワークにも接続可能。チャットやWEB会議、図面のやり取りなども、大容量・低遅延のデータ通信でストレスなく実行できます。

KDDI Flex Remote Access
現場での作業が多い建設業の方にとって、事務所に戻らずに必要な情報にセキュアにアクセスできることは非常に重要です。KDDIのFlex Remote Accessは、そんなニーズにお応えする最適なソリューションで、業務効率化と意思決定スピードの加速に貢献します。
ソフトウェア支援

Microsoft with KDDI
Microsoft 365 とスマートフォンがあれば、現場にいることが多い社員がメール対応のためにオフィスに戻る必要はありません。Excelなどの使い慣れたOfficeツールも参照可能なため、工程表なども必要な時に手元ですぐに確認できます。

Google Workspace™
共有カレンダーで月間工程を管理すれば、進捗状況に応じた工程の修正が一括で簡単に行えます。また、印刷して持ち歩くには意外と大変なPDF図面や工事写真も、Googleドライブにデータを入れておくことで、スマートフォンやタブレットからいつでもアクセスが可能です。

LINE WORKS with KDDI
外部トーク連携機能により、協力会社とも安全な環境下でチャットができます。作業現場での写真を含めた情報のやりとりも、メールより気軽で容易です。さらにフォルダ機能を活用すると、個人のストレージを使うことなく資料共有も簡素化できます。
その他の支援

まとめてネットワークカメラ with Safie
建設現場にネットワークカメラを設置すれば、スマートフォンやタブレット、パソコンを使って、遠隔地からも現場の状況をリアルタイムで確認できます。録画機能も搭載しており、映像を確認することで現場のトラブル抑止と、従事者の安全性を高めます。

まとめてくるまティクス2
移動する機会が多い工事現場で働く方と、その管理者さまに最適な「まとめてくるまティクス2」は、安全運転管理やアルコールチェックを通じて事故リスクを削減します。さらに、日報の工数削減や車両管理の負担軽減により、従業員の皆さまの業務効率化を実現します。

まとめて福利厚生
建設業の人手不足解消にお悩みの人事ご担当者さまは、法定外福利厚生の充実をご検討されてはいかがでしょうか。140万以上の充実した優待サービスや特典を、1IDあたり月々440円(税込)で利用できる「まとめて福利厚生」で他社との差別化を図れます。

まる得ランチ
「まる得ランチ」は、電子決済で従業員にランチ代を補助できる福利厚生サービスです。事務所に常駐する社員も、現場へ出向く社員も、ご自身の持つスマホ1台で、全国の飲食店やコンビニで気軽にご利用いただけます。従業員満足度の向上にぜひお役立てください。


導入事例

馬淵建設株式会社様
通話もアプリ利用も快適に。
スマホで始める働き方改革。
導入サービス
auスマートフォン、Cisco Webex with KDDI、KDDI 光ダイレクト、PHONE APPLI PEOPLE、KDDI Smart Mobile Safety Manager

株式会社東京サーマル様
施工現場からお客さまへ、
スピーディーな情報共有が可能に。
導入サービス
LINE WORKS with KDDI、auスマートフォン、KDDI Smart Mobile Safety Manager