オフィスで冷房時に冷え過ぎる場所と、冷えづらい場所がある。
暖房時は足元や窓際・壁際が暖まらず、室温にムラがある...
従来のエアコンは常時『四方下吹き』が多く、風が直接当たる人がいる一方で、斜め方向は風が行き届かない死角となっていました。また、人検知などの制御機能がない場合は、とにかく強い風を送るだけしかできず、温度ムラが生じていました。
四方向の風向を個別制御する『アクティブ・サーキュレーション気流』と、人検知センサーと床温度センサーの『ダブルセンサー』を搭載したエアコンなら、オフィス全体の温度ムラを軽減。お部屋のどこにいても同じ快適さで過ごせます。
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暖房立ち上がり時は『二方水平吹き』→『四方下吹き』→『二方水平吹き(逆方向)』→『四方下吹き』を繰り返します。逆転の発想で足元からしっかり暖める仕組みです。一方で冷房立ち上がり時は『四方スイング』を交えて涼しさの片寄りをなくします。
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『下吹き』の際には『人検知センサー』が作動。人のいるエリアを検知すると風向を変え、風あたりを軽減します。また、『床温度センサー』が足元付近の温度をチェック。目標温度に達したら、自動で全周吹きに切換えます。
業種: 化粧品製造業 / 所在地: 大阪市
導入機種: Eco ZEAS
導入の狙い(課題)
工場の生産ラインや事務室の喧騒から離れ、従業員が少しでもリラックスできる空間を作るため、会社に隣接するビルの1階部分を社員食堂兼休憩所として改装しました。
その際に課題となったのはエアコンです。かつては温度や気流のムラが激しく、従業員は風が当たらない快適な席をお気に入りとしてキープしている状況でした。温度を気にしながらの食事や休憩では意味がないと考えていました。
導入の効果
独自の気流制御(アクティブサーキュレーション気流)によって、温度ムラや風当たりのある場所がなくなり、どの席でも不快感を感じることがなくなったと従業員から好評です。暖房時においても、足元の冷えが以前より大きく改善されました。
工場内は常に清潔が求められ、立ち仕事が多く、時には力仕事もあります。従業員の気分転換を図るスペースとして、現在はうまく機能していると感じています。