寒さが厳しい地域だから、
燃焼式の暖房じゃないと部屋がなかなか暖まらない...
部屋を暖める時は、室外機から冷たい空気が出ます。しかし寒冷地だと、室外機がファンを回して極力冷気を出そうとしますが、それが間に合わずに熱交換器に霜がついてきます。そのため頻繁に霜取り運転(デフロスト)をして室外機を一時的に暖める際、暖房が止まったように見えることが多くありました。立ち上がりが遅いのも、この霜取り運転が原因です。
『スゴ暖ZEAS』は、外気温マイナス25度まで暖房運転が可能。立ち上がり5分で約50℃の温風を吹出すことで素早く暖め、朝一番のオフィスも快適に過ごせます。さらに長時間の連続運転に加え、かしこい霜取り運転で室温低下も抑制します。
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外気温度がマイナス20℃の場合、『スゴ暖ZEAS』は一般的なエアコンに比べて2倍近い暖房能力を発揮します。
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設定温度に到達する前に霜取り運転が行われるため、暖まりが遅くなります。
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霜取り運転に入るタイミングを遅らせて、室温を素早く設定温度に近づけます。
業種:自治体 / 所在地:北海道虻田郡
導入機種:スゴ暖 ZEAS
導入の狙い(課題)
喜茂別町は内陸にあるため寒さが厳しく、年間平均温度は5.6℃、1月の平均気温は-7.6℃で、場所によっては-25℃以下になることも。
以前は1階の機械室にダクト形の燃焼式温風暖房機を設置して使っていましたが、暖まりにムラがあり、足元は寒くて冷えが厳しい状態で困っていました。その暖房機が老朽化してきたため、入れ替えを検討することになりました。
導入の効果
実際に入れ替えてみると、立ち上がりが早く、これまでの暖房機に比べてとても快適です。寒さが厳しい冬の朝でもすぐに暖まるので、スタッフも朝から快活に仕事に取り組めるようになりました。霜取り運転が気になることもありません。
また、以前は冬のピーク時には、灯油代が高額になるため光熱費を圧迫していましたが、入れ替えたことで、かなり削減できそうです。