ホームワークスタイル変革
生産性アップのカギ
POINT FOR IMPROVEMENT

ワークスタイル変革
ここがポイント

ワークスタイル変革の必要性を痛感しながらも、
自社にフィットする改善の糸口をつかめずに二の足を踏んでいる方はいませんか?
ここでは、中小企業の皆さまの仕事事情を熟知する私たちが、改善のポイントを徹底解説。
「生産性向上」と「従業員満足度向上」という変革に欠かせない二つの視点から、
失敗しないワークスタイル変革のいろはをお伝えします。
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POINT
01
生産性アップのカギは、

スマートデバイス×クラウド

KDDI まとめてオフィスの私が、

成功の秘訣を解説します

皆さまは、生産性を向上させるための必須条件をご存じですか?
業務の見える化、適切な人材の配置、本来の業務への集中…。どれも非常に重要ですね。私はここにもう一つ、「ITツールの有効活用」を挙げたいと思います。実際、スマートデバイスとクラウドを活用して、驚くほど生産性を高めた企業さまが多数いらっしゃいます。では、「生産性向上」と「スマートデバイス×クラウド」はどのように結びついているのか?
中小企業の皆さまに寄り添いつづけてきた私が、すぐに使えるアドバイスをお伝えします。

プロフィール

営業本部 法人営業5部 営業3グループ
グループリーダー 林 浩正

従業員100名未満の企業さまを対象に、東京エリアで営業活動を担当。モットーは、「お客さまとの接点をモノの提供という“点”ではなく、モノと通信をつなげた“線”や“面”へと広げ、全体最適に貢献する提案営業を行う」こと。

まずは、スマートデバイスの
特徴を理解しよう

スマートデバイスとは、スマートフォンやタブレット、モバイルPCの総称で、通話・通信はもちろん、多種多様な情報を管理できる携帯型多機能端末のこと。このスマートデバイスに、ネットワーク上にデータやアプリケーションを保存するクラウドを組み合わせると、業務の可能性が一気に広がります。書類の閲覧・作成・編集、スケジュールの共有、タイムリーな連絡のやり取りなど、効率化に役立つさまざまな業務が可能になるのです。ご紹介する3つのスマートデバイスを、自社の業務課題に合わせて上手に使い分けることがカギとなります。

スマートフォン

総務省の調査によると、日本人のスマートフォン保有率は2017年で60.9%(※)。スマートフォンの登場によって、ビジネスパーソンの日常は目覚ましく進化しました。その理由は、以下3つの特長にも現れています。
※総務省「平成30年版 情報通信白書」より
特長
01
重さ約150グラムと持ち運びやすい上、ポケットや手のひらにすっぽりと収まるサイズ感。ほかのデバイスと比べて、抜群の携帯性です。
特長
02
モバイルキャリアが提供する、高品質な音声ネットワークでの通話が可能。ビジネスパーソンには不可欠な「安心と信頼の品質」が担保されています。
特長
03
携帯性に優れているため、外出先でのスピーディな対応もラクラク。移動中のスキマ時間に溜まったメールをチェックしたり、お客さまからの問い合わせにその場で応えたり、フットワークが求められる場面で威力を発揮します。

タブレット

スマートフォンの携帯性とモバイルPCの視認性、両者のいいところを凝縮したものがタブレットです。製品カタログや店舗のPOSレジ、学習塾の教材や授業動画配信など、近年ではビジネス分野においてユニークな活用方法がつぎつぎに広がっています。
特長
01
重さ約500グラム前後と、モバイルPCに比べると圧倒的な軽さと薄さで、持ち運びに便利です。また、直感的操作が可能で、ビジネス領域での活用も盛ん。起動スピードも速いため、瞬時に使うことができます。
特長
02
画面サイズは7~11インチが主流で程よいサイズ感のため、製品カタログやプレゼン資料を写し出すなど、商談シーンで活躍します。日々のニュースチェックやビジネス書などを読む、eラーニングを受けるといった際にも、タブレットのサイズ感は最適です。
特長
03
プレゼン資料や、社内資料、製品カタログなど、今まで紙でいちいち印刷していたものをペーパーレス化しタブレットから閲覧することで、営業活動などで紙の資料を抱えての移動の多かった方にとっては荷物の軽量化になります。また、会社としてのコストカットにもつながります。
LTE対応パソコン

LTE対応パソコン

さまざまなモバイルPCの中でも最近、特に注目されているのがLTE対応パソコンです。LTE回線で通信するこのPCなら、モバイルルーターを介することなくネットワークに常時接続が可能。「Wi-Fiルーターを忘れて通信できない!」というトラブルも起こりません。オフィスの外ではフリーのWi-Fi環境を探して利用している、という方もいるかもしれませんが、セキュリティの観点からは絶対におすすめできません。移動の多いビジネスパーソンも、高いセキュリティレベルで守られながら、オフィスにいるときと同じように仕事ができる、最適なツールです。
特長
01
ほかのスマートデバイスと比べて、文章入力などが圧倒的にラクなことが特長。キーボード操作で長いメールを作成したりマウス操作も駆使した複雑な資料の作成に力を発揮します。お客さま先に早く着いたので、待ち時間を使って直前に資料をちょっと修正、といったことも可能です。
特長
02
スペックが高く、処理速度も速いため、画像・映像編集など高性能なアプリケーションの操作や大容量のデータの扱いもスムーズです。
特長
03
LTE対応パソコンなら、パソコンを起動してからネットワークへアクセスし、作業を開始するまでの時間がわずかで、画面を開きさえすればその瞬間にネットワークへと接続。「いつでもどこでも、すぐに仕事」が実現できます。

ここがポイント!

スマートデバイスは、生産性を高めてくれる頼もしい味方です。上手に使いこなすカギは、「どんな目的で導入するのか」という課題意識を明らかにすること。「導入したものの、思ったほど活用できていない」という企業さまの多くは、自社の課題解決にスマートデバイスを役立てる方法を発見できていないからかもしれません。

スマートデバイスは、「Microsoft 365 with KDDI」「G Suite 」などのクラウドサービスや、「LINE WORKS with KDDI」などのビジネスチャットツールと組み合わせて使うことで、業務効率化やコミュニケーション活性化などさまざまな効果を発揮できます。自社の業務課題に合わせた使い方を見つければ、生産性が高まり、事業の成長にもつながりますよ。

※「G Suite」は「Google Workspace」にリブランドされました。

なぜスマートデバイス
なのか
〜期待できる効果〜

効果
01
場所に縛られない

「柔軟な働き方」
が可能に

スマートデバイスを経由して会社のクラウドにアクセスすれば、いつでも、どこでも、セキュアな環境で最新の情報共有が可能に。外出の多い営業社員もテレワーカーも、オフィスと同じ環境で、ストレスなくスムーズに仕事ができます。
効果
02
時間や作業の

ムダを省き、
業務を効率化

書類作成のために出先から会社に戻ることで生じる、時間や交通費のムダ。社員のスケジュールを電話で問い合わせるムダ。紙の承認申請にかかる待ち時間や印刷代のムダ...。スマートデバイス×クラウドなら、積み重なると大きくなる業務のムダを徹底的に省けます。
効果
03
タイムリーな情報共有で、

コミュニケーション
が密に

業務連絡や最新情報の共有、外出先からの会議への参加など、きめ細かなコミュニケーションが実現。その結果、営業力の強化や技術力・品質の向上など、会社全体のパフォーマンスが底上げされます。

スマートデバイス×クラウドの登場によって、「働く=会社でしかできない」という時代は終わりを迎えました。では、時間と場所を選ばない柔軟な働き方で得られる成果とは、具体的にどのようなものなのでしょう? 例えば、スマートフォンやLTE対応パソコンを活用すれば、自宅にいながらオフィスと同じ感覚でメールや通話ができ、社内資料にもアクセスできるので、テレワークの導入が可能になります。また、こうした働き方によって産休・育休明けの女性が自宅で仕事復帰できるようになり、離職率の低下につながるだけでなく、新たな人材採用においても大きな効果を発揮するでしょう。

セキュリティの不安や管理負担の心配から、スマートデバイスの導入を躊躇されている企業さまも多いようですが、その心配は無用です。1台1台のセキュリティ管理や機能制限を遠隔操作で行えるサービスを利用すれば、手間をかけず、安心してスマートデバイスを活用できます。

ここがポイント!

スマートデバイス×クラウドの導入により、有給取得率の向上につながったケースもあります。なかなかオフィスを不在にできない管理職の方々も、万が一の場合、旅行先などからでもスマートデバイスを介して緊急対応が可能になり、安心して休みを取ることができるようになったそうです。スマートデバイスは、単に生産性を高めるだけでなく、従業員エンゲージメントの向上にも寄与できるんですね。

ほかにも、テレワークの実現によってオフィスを縮小できれば、そのコストを事業成長への投資にまわすことも可能になります。このように、導入による波及効果が計り知れないのが、スマートデバイス×クラウドなのです。

セットでおすすめ

ここがポイント!

上でご紹介した商品・サービスのほか、スマートデバイスで活用するクラウドサービスとして私がおすすめしているのが、「Microsoft Teams」に電話機能を付加した「Microsoft Teams Direct Routing」です。メール・チャット・電話・Web会議のすべてを一つのサービスで行うことができ、利便性向上と管理負担の軽減を同時に実現できます。

こうしたスマートデバイス周辺のサービスは、人手不足の企業さま、女性が多い企業さま、多拠点・多店舗展開されている企業さまに、特に大きなメリットがあります。

KDDI まとめてオフィスでは、各種デバイスから通信、ネットワーク、セキュリティまでを組み合わせ、お客さまの課題を幅広く解決できるご提案を行っていますので、ぜひ一度ご相談ください。

※ 記載された情報は、2019年12月時点のものです。